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今後、空き家を壊すのか壊さないのかの判断

もう10年以上前に母方の祖父母が住んでいた家が、現在空き家になりました。
私の自宅から徒歩で10分ほどのところにあり、最寄りの駅まで5分という場所ですが古い住宅の密集地にあります。
私が小さい頃は、よく塾の帰りに遊びに行ったり、お泊りを長期間したり思い出深い家です。母にとってみたら自分の生まれ育った場所で結婚するまで住んでいた家なので、私以上に思い入れは強いことでしょう。
その家が空き家になってから、中の荷物は全部処分したのですが、泥棒が入ったようで、母はその空き家にセコムを取り付けました。
時々、草むしりにも行ったり様子を見に行っています。自分の生きているうちは壊したくないとずっと言っていました。
それが現在、その周辺の家も古い空き家になっていくにつれ、後継の家族達は、家を手放し、ハウスメーカーに売って、徐々に新しい家がたつようになりました。
母も年を重ねるにつれ、「自分の生きているうちは手放したくない」という思いが近年弱くなり、「やはり家を壊そうかな」と言い出すようになりました。
家族はみなそんな母の思いを尊重し、今後どうなるかは分かりませんが、自分自身にとっても思い入れはあるので、壊すのは少し寂しい気がします。

2世帯住宅への建て替え

我が家はごくごく一般的な2LDKの一軒家だったのですが、祖父母の生活能力の低下とともに一緒に住もうということになりました。業者に頼んで2世帯住宅への建て替えをすることとなったのですが、仙台市内の業者に頼んだ解体工事のタイミングでここで少し失敗をしてしまいました。住居の解体って想像よりも大きな音が鳴ってそれに結構周りに振動が響くんです。ですから近隣住民の方々に迷惑をかけてしまって、最初に菓子折りとともに挨拶に行くべきでしたがそれを怠っていたので少しばかりトラブルになってしまいました。その後なんとかご理解をいただいて滞りなく作業が終わったのでよかったのですがこれがもう少し大きな問題になっていたかと思うと肝が冷えます。ですので、今後建て替えを考えている方は建て替えは自分の家庭の事情だけでなく、近隣住民の方々にもいろいろと迷惑をかけてしまうので、工事に入る前に解体業者の方はもちろんなのですが近隣住民の方々にもよくご相談をしたほうがよいと思います。

持ち主のいる空き家がある不思議

わたしは3年前に都心まで1時間だが野山があふれる町に引っ越しました。
非常に移住者に人気の土地で、めったに家が見つからず常に待機者が200〜300人いると言われます。それにも関わらず、町を見て回ると多くの空き家があります。さいたま市内に出れば解体業者もたくさんあるのですが。

 

これには特殊な事情があります。
地方では土地と家がかなり安いので、1世帯1件の家を持つことが多くあります。高齢者が一人で住んでいたり、50代・60代の息子娘が近所に家を持って、その間を行き来するという事例も多く見かけます。

 

医療の発達と寿命がのびていることにより、高齢者は突然亡くなるのではなく最後は介護が必要となり老人ホームに行くことが増えました。

 

1人暮らしの老人が老人ホームに入ることになると、近くに住む子供夫婦は「戻ってくるかもしれないからそれまではあけておこう」と考えます。結果、老人ホームで元気にしている間はその家が空き家になってしまうのです。

 

家は人が住まないとあっというまに痛みます。貸そう、と思った時には大きく手を入れなければならなくなり、結果貸すことができなくなってしまうのです。

お化け屋敷のような空き家の前を通ると怖い

私はほぼ毎日、外を歩くようにしています。
その時になるべく車の排気ガスや騒音の影響を受けないために、なるべく住宅街を歩くようにしています。

 

 

普段は行かないような道を歩くことがありますが、住宅街の家を見ると、空き家が目立ちます。
特に夏の時期は空き家の庭の草木がかなり茂っていて、それが家屋にまでつたっている場合もあります。

 

見るからに空き家という感じですが、隣に住んでいる人は、決して良い気分はしないと思います。
空き家の前を歩いているだけでも怖く感じてしまい、決して夜は歩きたくないと思ってしまいます。

 

私が住んでいる地域では冬に雪が降るので、雪の重みで空き家の屋根が壊れているものもあります。
毎回、そこを通るたびにとても嫌な気分になりましたが、先日そこの前を通ったら解体工事をしていました。見かねた所有者親族が札幌市内の解体業者にお願いしたそうです。

 

近所の人が耐えかねて、解体を申し出たのかもしれません。
空き家の住人はすでに亡くなっている場合も多いですが、その親族もどうにもできないのかもしれません。

 

空き家を壊すだけでもかなりの費用がかかってしまいます。
空き家問題を考えると、無理に家を買わなくても、賃貸の方が良いのではと思ってしまうこともあります。